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ひるねこの居眠り

Hey!Say!JUMPと伊野尾慧…時々家族への愛を綴ります。

いのちゃんのおかげで2カ月間止まっていた『トーキョーエイリアンブラザーズ』の感想が書けました!

いのちゃんが7月期からのドラマに出演するという情報が解禁されてすぐに、原作本を注文したひるねこ。早速読んだ。f:id:hirunekotan:20180510164746j:image

『トーキョーエイリアンブラザーズ』(真造圭伍) …読めば読むほど、冬ノ介くんはいのちゃんにぴったりハマる。可愛い女の子に扮装したり、猫になったり…映像化されるのが楽しみでたまらない。

今日は漫画を一気読みした感想を書くね。ネタバレしますぜ。知りたくない人は気をつけてね…!

まずはどんなお話かざっとあらすじを…。

東京で暮らすイケメン大学生『冬ノ介』とその兄『夏太郎』…実はふたりは人間になりすましたエイリアンだ。母星の寿命が近づいているので『地球移住計画』のために地球の支配者である人間を研究している。『侵略とは権力の移行。時計の短針がいつ動いたかわからないように誰にも気づかれぬうちにこの星を乗っ取っる』という計画らしい。実際に人間に馴染めるかどうか、不器用な兄が地球で仕事に就き、さらに恋人を作れるか、本人には秘密で弟が観察をするというのが本当のミッションだ。(←兄は、先発隊として地球に来た弟がきちんと任務を遂行しているか監視にきたつもりでいる) …しかし他に手頃な星が見つかり、『地球移住計画』は中止になる。兄弟は地球を離れるのか残るのか、それぞれの決断をする。…そんなお話だ。

 

最初から最後まで兄弟は対照的なのだが、物語の最初と最後では印象が逆転する。兄は要領が悪く不器用、弟は要領が良く賢く器用だという印象で物語がはじまるのだが…実際は、なんか違うんだよね。

弟、冬ノ介は実は努力の人だ。要領なんか決していいわけではない。地球人を必死で観察してノートに細かく書き残している。(←なんとジャポニカ学習帳で10冊分も!)f:id:hirunekotan:20180511161947j:image必死で任務を全うして、地球に馴染もうとしているのだ。折り紙を知らなかった彼は図書館で必死に練習している。f:id:hirunekotan:20180511161512j:imageこの冬ちゃんの表情がすごく好きだ。そんな勤勉なところから、この子が母星ではエリートだというのがうなずける。

そうやって必死で地球に馴染み表面では周りの人間に好かれている冬ノ介なのだが…ある時、サークルの女の子に『カレ(冬ノ介) は優しくて気が利くし お話上手。一見カンペキだけど、何か大事なモノがぽっかり抜けてるというか…』と評される。彼女は夏太郎に『その大事なモノ、夏太郎さんは持ってる気がします』と言う。彼女は夏太郎に恋をしているのだ。

一見ダメそうな兄貴なのだが、実は彼は天才肌だ。コツコツ努力するわけではなく、感覚で大切なことがわかる。表面的なことではなくて、ズバリと本質を掴んでいるのだ。

夏太郎はどんどん進化して地球で生活する上で大切なことを感じとっていく。スタートは冬ノ介と同じ。犬とフリスビーの違い…つまり、命を持つものと持たないものの違いが兄弟にはわからなかった。彼らにとって、犬もフリスビーも地球を知るための資料にすぎない。しかし、夏太郎は犬に触れて何かを感じ取る。f:id:hirunekotan:20180511165125j:imageそしてどんどん周りの地球人の心を掴んでしまう。

冬ノ介がいくら頑張っても埋められない『ぽっかり抜けているもの』をあっという間に習得してしまった夏太郎。ここから冬ノ介になんだか黒い感情…『嫉妬』が芽生える。f:id:hirunekotan:20180511171048j:image優しくて如才なく、なんでもできる器用な冬ノ介は居なくなり…平気で人間を傷つけ、時には殺してしまう冬ノ介に変わる。

…思うに…他者の気持ちがわからない冬ノ介は、夏太郎が来る前にも色々まずいことをしでかしたであろうし、きっとその度に人間の記憶を消したり…時には記憶だけでなく、人間の存在そのものを消したりして、辻褄を合わせていたのではないか。冬ノ介にとっては、フリスビー=犬=人間=資料だったんだもんね。

実際、夏太郎が逮捕されそうになった時には警察官の記憶を消して、その様子を見てしまったおじさんを殺そうとしている。エイリアン…恐ろしいぜ…!

 

そして自暴自棄になってボロボロになっていく冬ノ介に付き添い、電車の中で暴走しそうになった弟を抱き止める夏太郎の優しさと抱擁力がとても良い。そんな兄を海に落ちる瞬間に蹴り上げて助けた冬ノ介…。このシーンは泣けたよ〜!f:id:hirunekotan:20180511175339j:image海に飛び込み身体が縮み(←過剰な塩分によって身体が縮む。彼らはナメクジ型エイリアンなんだね笑) 縮みすぎて人間になれず、やむなく白ネコになってからの冬ちゃんの物語は切ないけれど、愛情に満ちている。冬ノ介の心が地球人らしく再構築されていく。

 

実は、この記事を書き始めてから随分経つのだけれど…(5月10日付なので今日でちょうど2カ月だ!) なんで冬ちゃんは人間の心が読めるのに人間の気持ちがわからないのか…冬ちゃんにぽっかり抜けている大事なものが何なのか…上手く言葉に出来なくて、ずーっと止まっていたんだよね。

そして今日『FINEBOYS 8月号』で新ドラマについて語るいのちゃんが答えをくれた!!あースッキリ!

いのちゃん曰く

"宇宙人"は触れるとその人の心がすべて読めてしまうけれど、"人間"は相手の気持ちがわからないところが素敵だなって思いました。わからないからこそ、一生懸命にお互いを理解しようとするし、気遣いもしたくなるんだなって。

冬ノ介に足りないのは相手の気持ちを考えて気遣うことなんだね〜。夏太郎は宇宙人として冬ノ介ほど優秀でないので、触れて心を読んでなお、気持ちを理解しようと考えたり気遣ったりするんだ。それが冬ちゃんには抜けてる『大事なモノ』だった。あたしは地球人だけれど、夏兄を見習ってもっと相手を気遣う気持ちを持たないといかんな…などと反省して、2カ月越しの記事を終わろう笑笑。

 

それにしても!『FINEBOYS』8月号のいのちゃんがとても良い。あたしはこのいのちゃんが好き♪

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