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ひるねこの居眠り

Hey!Say!JUMPと伊野尾慧…時々家族への愛を綴ります。

地球で生活するエイリアン、田中冬ノ介に関するレポート

『トーキョーエイリアンブラザーズ』略して『エイブラ』…第3話が放送された。全10話だというから、3分の1が終わりつつある。早いなぁ。

いのちゃん扮する冬ノ介は、人間に馴染む為に習得したキラッキラの笑顔と観察者としての冷酷にすら見える冷静な表情を併せ持つエイリアンで、いのちゃんの姿をしているけれど…やはりいのちゃんではない。ちゃんとエイリアン冬ノ介なのである。

 

『エイブラ』は地球人の中に上手く紛れていると思っている宇宙人兄弟が、実はかなりトンチキで…例えば外国人が撮る忍者映画の様な違和感を楽しむコメディーなのだと思う。

洗剤や歯磨き粉が大好物だったり…バスローブで平気で外出したり、デートにその辺に生えている草を新聞紙に包んで持って行ったり…地球に来て間もない夏太郎はもちろん、だいぶ地球に慣れているはずの冬ノ介も、かなり味わい深いトンチキ振りを見せている。堂々とトンチキな夏太郎はよいのだが…本人は上手くやっていると思っているらしい冬ノ介が、やらかしているのを見ると…なんだか物哀しくなってしまう。

冬ノ介の天使の笑顔と表情のない冷たい顔…。あたしは伊野尾慧くん演じる冬ノ介に必要以上に感情移入をしているせいか…第3話にして、冬の介の心の闇や哀しみまで感じてしまった。

今日はその辺りのことを書いてみよう。地球で生活するエイリアン田中冬ノ介の観察レポートだ。

 

この顔が出来なければこの星で生きていくの、結構キツイと思うよ→笑顔

そもそも、任務とはいえ…たった一人で知らない星に来て調査するなんて、かなりの無茶振りなのではないか。普通、惑星探査といえばチームで来るものなんじゃない?科学が発達している彼らの母星では、惑星探査は隣町の市場開拓くらいのノリなのか…笑?もしかしたら冬ノ介…母星で何かしでかして、左遷でもされたのか??などと勘繰ってしまいたくなる。

とにかく彼は一人でやってきて、自分とは生態も姿形も違う、この星の知的生命体の中に紛れて生活してきた。最初にこの星に来た時…彼は今のように笑えたのかな?第1話で笑顔について

『この顔が出来なければこの星で生きていくの、結構キツイと思うよ。言っとくけど、地球って結構怖いところだから…』

と語る冬ノ介。地球に来たばかりの頃、上手く笑顔が作れなくて、キツイことや怖いこともたくさん体験したのだろう。今、夏太郎は慣れない地球で失敗しても冬ノ介にフォローしてもらえるが、たった一人で地球に降り立った時の冬ノ介の不安は相当なものだったろうと思う。痛い目に遭い、必死で観察して必死で考えて…そして必死で笑顔の練習をしたんだろうな。

そして、すっかり笑顔を習得した冬ノ介。第3話でコンビニでアルバイトを始めた夏太郎を見守る笑顔は素晴らしかった。頑張ったんだね!f:id:hirunekotan:20180809082908j:image

 

でも、そういう生き物なんだ、人間って→溜息

第2話ではデートで相手の女の子を怒らせて花束で頭を叩かれたり…犬のおばさんに心無い発言をして追いかけられ、オレンジを投げられたりと散々な目に遭い、毒づく冬ノ介。

『なんなんだよ、優しくしてやったのに…やっぱ未知だわ、人間て…。ババアもゆかちゃんも意味わかんねーコトだらけ!』

そして、自分に言い聞かせるように呟く。

『…でも、そういう生き物なんだ、人間て…』

夏兄が来るまでの期間、辛いことがあるとそうやって自分に言い聞かせて、一人で頑張っている冬ノ介を想像すると胸が痛む。

上手く笑顔が作れるようになって、なんとなく人間の中に入り馴染めるようになった今でも、まだまだ未知な人間に、時々ため息をつく冬ノ介。f:id:hirunekotan:20180809111218j:image↑↑特に冬ちゃんは女の子の気持ちがわからない笑笑。動物園デートで、手を繋いで気持ちを確認して

『繁殖行動する?したいんでしょ?』

と誘ったのに、もじもじと逃げてしまう彼女。(←当たり前だ笑) 夏兄だけでなく、冬ノ介にも恋人が出来る気がしないんだけど…笑。

 

でも人間てさぁ…未知なんだよね→興味

母星の移住計画の為に必死で人間を観察している冬の介だが…どうも、ミッションのためだけでなく、純粋に人間に興味を持っている節がある。第1話で

『これから侵略されることも知らないで…馬鹿だよね。触れるだけで思考はダダ漏れだし、記憶削除も簡単だし、でも人間てさぁ…未知なんだよね。なんか上手く言えないんだけど、人間て面白いんだよね』

最初は人間を研究対象物としてしか見ていなかった冬ノ介が、人間に興味を持ってきている。

『ここは意味のないものばっか…でも、悪くないんだよね』

冬ノ介は探究心旺盛、そして頭脳明晰なエイリアンである。人間を観察して、コツコツとデーターを集めて考察し、自分なりにノートにまとめている。のちに移住して来るはずの同胞の為に…それが彼の仕事なのだが、データー通りに行動してもイレギュラーな反応を示す人間に、嫌気がさす反面、さらなる探究心が芽生えたのかもしれない。

 

冬ちゃんも持ってるよ…可愛いの→愛?

第3話では新キャラクターはるるちゃんが登場した。夏兄に愛について教えて欲しいと頼む冬ノ介だが、はるるちゃんは夏太郎はすでに愛を持っているので必要ないと言う。解せない表情の冬ノ介↓↓f:id:hirunekotan:20180809135521j:imageはるるちゃんに

『冬ちゃんも持っているよ…可愛いの』

と言われて考え込む。エイリアンにはきっと愛っていう概念がないんだね。『愛』について一番教えて欲しがっているのは冬ノ介なのかもしれない。

 

じゃあ、はるるちゃんち戻ろうか!→嫉妬?

夏太郎は正直に体当たりで人間に向かい合っている。『上手く人間に馴染もう』と取り繕うこともなく、たまに発する言葉は全て彼の本心である。人間にとっては冬ちゃんよりも夏兄の方が理解しやすいし、受け入れやすい。結局本心を見せないで上手く立ち回ろうとする人よりも、正直な人に人間は惹かれる。はるるちゃんが夏太郎にぴったりくっつき

『お兄ちゃんは純粋なんだね〜。あぁぁ…はるるなんか、久しぶりにドキドキしちゃったな♡』

と言った時の冬ノ介の表情…。f:id:hirunekotan:20180809143041j:image…こっ怖い…冷たい…!そして次の瞬間f:id:hirunekotan:20180809143939j:image天使の笑顔だ!

冬『じゃあ、はるるちゃんち戻ろうか!』

はるる『もう、冬ちゃんはズルいなぁ』

冬『じゃあ兄ちゃん、あと頑張ってね〜』f:id:hirunekotan:20180809144633j:image

はるるちゃんを連れて帰ってしまう冬ノ介。え?おかしいじゃない。夏太郎に恋人を作るのが目的のはずなのに、せっかく夏兄にときめいたはるるちゃんを、何故連れて帰る?

ここに冬ノ介の闇を感じたわ。母星にいた頃から冬ちゃんは、お兄ちゃんにライバル意識を持っていたのではないかな。少し出来の悪い兄、賢くなんでも出来る弟だとしたら…例えば兄弟の母親は、出来の悪い兄をいつも気にかけていたのかもしれない。母親の関心を引きたくて、さらに努力する弟。頑張れば頑張るほど『あなたは一人でなんでも出来るから…』と思われて母は兄の側へ行ってしまう。そして、心の奥底に兄への黒い感情を抱いてしまったのかも…。冬ノ介が『愛は与えるもの』というはるるちゃんに母性を感じていたのなら…あの冷たい表情も頷ける。夏兄にだけは負けたくないという気持ち、ドロドロした嫉妬のような感情が芽生えたのかもしれない。

 

次回…予告映像の冬ちゃんがまたまた闇深い顔していたなぁ。物語が大きく動きそうな気配だね。次回も楽しみだ。